第21回訪問介護雑学講座

第21回訪問介護雑学講座

皆さんこんにちは!

株式会社陽葵、更新担当の中西です。

 

 

訪問看護・主治医・薬剤師と賢くつながる 🏥

 

在宅ケアの“推進力”は連携にあります。何を・いつ・どう伝えるかを仕組みにして、主治医・訪問看護・薬剤師・リハ職と迷いなく連動できる体制を作りましょう。現場で使えるSBARテンプレ、連携の優先順位、会議の回し方、プライバシー配慮までまとめます。🤝

 

1|連絡の原則はSBAR(そのまま使える型)
• S:状況(今起きていること):「本日16:00、38.2℃の発熱、咳増加」
• B:背景(既往・最近の変化):「昨日から食事量半分、先週尿路感染で抗生薬終了」
• A:評価(考えられること):「感染再燃の可能性、脱水も疑い」
• R:要請(してほしいこと):「受診要否の判断、看護訪問の追加可否」📞 → 音声→簡潔な書面(メモ/メール/FAX)の順で残すと、チームで追跡しやすい。

 

2|“誰に何を”の分担表(迷わないための地図)
• 主治医:診断・処方・方針決定。発熱・意識変容・急な痛みはまず相談。
• 訪問看護:バイタル評価・症状緩和・吸引・褥瘡ケア。緊急の初動は看護へ。
• 薬剤師:残薬・相互作用・剤形変更・アドヒアランス。
• リハ職(PT/OT/ST):活動量・嚥下・住環境。“できる”を増やす処方箋。
• ケアマネ:サービス調整・記録のハブ。会議設定・合意形成。🗺️

 

3|“時間”で考える連携フロー
• 即時(0〜1時間):119/訪看/主治医連絡(発作・窒息・重度の呼吸困難)。
• 当日(数時間以内):発熱・急な疼痛・脱水疑い→看護追加訪問、主治医相談。
• 近日(1〜3日):食欲低下・睡眠悪化・BPSD変動→看護/薬剤師/リハと調整。

 

4|定期連携:ミニカンファの回し方(30分版)
1) ゴール再確認:「生活目標=“来客を迎えたい”」
2) データ共有:体重・食事量・歩行・口腔・排泄・睡眠の推移を1枚で。
3) 課題の優先度:重大性×頻度でTop3。
4) 次の一手:担当・期限・評価指標を決める。🧭

 

5|連携を強くする“見える化”ツール
• 共同ノート:写真付き・週1で要点を記録(紙/アプリどちらでも)。
• 服薬カレンダー写真:飲み忘れの把握と調整に効果大。
• 食事ギャラリー:栄養士提案のベースに。📸

 

6|プライバシーと同意(守るべきライン)
• 目的と範囲を本人・家族に説明し、同意を得てから共有。
• 最低限の情報を必要な相手に。鍵・紙の持ち出しはルール化。🔐

 

7|現場ケース:発熱時の迅速連携
• 状況:37.9→38.3℃、食欲低下、咳あり。
• 初動:看護に連絡→バイタル評価と口腔・水分調整→主治医判断で抗生薬再開。
• 結果:在宅のまま3日で解熱。写真と記録で再発時も同手順で対応。🌟

 

8|今日から使えるチェックリスト ✅
☐ SBARで連絡したか(音声→書面)。
☐ 連絡先と優先順位(119/看護/主治医)を台紙に掲示したか。
☐ 週1の“共同ノート”で見える化したか。
☐ 同意とプライバシー保護を徹底したか。

 

9|まとめ
連携は“偶然”ではなく“設計”。型と地図があれば、誰が担当でも同じ品質で支えられます。🏥🤝

 

 


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